涙が多い(流涙症)

涙が多い(流涙症)
1:ドライアイ
目の表面はうすい涙の層で覆われていて、微生物や風などの刺激から目を守っています。
涙の層がうすいと、刺激に反応して涙が多くでてしまいます。
ドライアイ点眼や涙点プラグ、コラーゲンプラグなどの治療をします。
2:結膜弛緩症
年齢とともに結膜(白目)がたるみ、涙点(涙の出口)をふさいでしまい、涙がたまります。
抗炎症点眼や結膜のたるみをとる処置をします。
3:涙点閉塞症
涙点が小さかったり、閉鎖しているため、涙がたまります。
涙点を拡張する処置をします。
4:涙道閉塞症
涙道(涙の通路)が狭くなったり、つまるために、涙や目やにがたまります。

涙管チューブ挿入術
 涙道内視鏡を用いて、専用の涙管チューブを挿入し、涙道を再建します。局所麻酔で行えるため、日帰りで手術ができます。挿入したチューブは外からほとんど見えず、日常生活も問題なく行えます。チューブは通常2~3ヶ月後に外来で抜去します。
 外から見えない涙道にチューブを通す治療ですが、最近では涙道内視鏡で確認しながら的確に行えるようになっています。


涙嚢鼻腔吻合術(DCR)
 閉塞の部位によって涙管チューブ挿入術がうまく行えなかったり、再発を繰り返したりするときは、DCRという手術による新しい涙道を作る方法もあります。目頭の部分を切開して行う「鼻外法」と呼ばれる方法と、鼻の中から鼻内視鏡を用いて行う「鼻内法」があります。全身麻酔で行う場合もあり、数日から一週間程度の入院が必要になる場合が多いです。
 入院が必要な治療のため、専門病院へ紹介いたします。
先天性鼻涙管閉塞症
 鼻涙管(目頭~鼻までの涙の通路)が先天的に狭窄しているために、眼脂(めやに)・涙がたくさん出てしまう病気です。
 多くのお子さんは1歳くらいまでに自然治癒することが多いので、点眼による経過観察をしますが、問題点もあります。①眼脂に対し抗生剤の点眼を長期に使用すること。②1歳まで経過観察をし自然治癒しなかった場合、お子さんが大きくなり力も強くなってくるので、狭窄している部分を開放するブジー治療が難しくなることです。その場合は全身麻酔が必要になることもあります。当院ではご家族と相談しながら生後4ヶ月~1歳にかけて、ブジー治療を推奨します。
 ブジー治療の問題点は、①大人と違って局所麻酔では内視鏡を用いることができないため、医師の感覚的なものになることや解剖学的な問題で、1回の成功率は80~90%になること。②非常に稀ですが、鼻涙管にたまった菌が肺や心臓などに感染することです。
 マッサージは鼻涙管の一部が破裂した報告があるため、当院では推奨していません。

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