ドライアイとは
目の表面が乾くことをドライアイといいます。ひどくなると黒目や白目に傷ができ、疲れる、痛い、重い、充血する、ごろごろするなどの症状がでます。また、アレルギー性結膜炎や流涙症(冷たい風にあたると涙がでたり、悲しくもないのにぽとりと涙がでてしまいます)などに発展することもあります。
根本的な治療法はありませんが、対処法として
- 点眼
- コラーゲンプラグ
- 涙点プラグ
があります。
コラーゲンプラグ、涙点プラグ治療は涙の出口(涙点)をふさいで、涙をためる治療です。湯船に栓をしてお湯をためるイメージです。
涙点プラグ
シリコンでできた栓で涙点をふさぐことにより涙をため、ドライアイを改善します。
コラーゲンプラグ
涙の通路にコラーゲンを注入する事により涙をため、ドライアイを改善します。
治療に使われるコラーゲンについて
液体コラーゲンプラグには、医療に幅広く使われているアテロコラーゲンという特殊なコラーゲンが用いられています。アテロコラーゲンは、酵素処理によって得られる、抗原性の低い、且つ安全性の高いコラーゲンです。
しおどめ眼科ではコラーゲンプラグ、涙点プラグ治療ができます。