近視の進行抑制

近視の進行は網膜剥離、緑内障、網脈絡膜変性など重篤な合併症を引き起こす原因となります。

●近視の原因

1遺伝
 
2長時間の近方作業
ゲーム、スマートフォン、読書、勉強。
それに対し、屋外での運動は近視の進行を抑制的に働かせると考えられていますので、屋外で遊ぶ時間もきちんと確保してあげてください。

●近視の振興

眼球は丸いので、見た映像が網膜の中心と、周辺で焦点のずれが生じます。通常の眼鏡やコンタクトレンズは網膜の中心では焦点があうので、モノがきちんと見えますが、網膜の周辺では焦点がずれています。その焦点のずれを補正するために、眼球が後方に伸びること(眼軸長の伸び)で、近視が進行すると考えられています。

  • 網膜の周辺部では焦点が
    網膜面上ではなく網膜の後方にずれる。

  • 焦点ずれを補正するために
    眼軸を後方に伸ばす。

●近視の進行抑制に効果があると考えられている治療法

※近視の進行を抑制することであり、近視が治るわけではないのでご注意ください。

1オルソケラトロジー(ナイトレンズ)
網膜中心と周辺の焦点ずれが生じにくいため、近視進行抑制があると考えられています。
オルソケラトロジーは強度近視の方は難しいので、近視進行抑制のために、眼鏡との併用治療の効果も認められています。

近視進行の抑制率は約40%

2コンタクトレンズ
網膜中心と周辺の焦点ずれが生じにくいため、近視進行抑制があると考えられています。
※コンタクトレンズ(一部のレンズであり、多くのレンズには近視抑制効果はありません。)

近視進行の抑制率は約40%

3MCレンズ
網膜中心と周辺の焦点ずれが生じにくいため、近視進行抑制があると考えられています。

近視進行の抑制率は15%

40.01%アトロピン点眼液
アトロピン点眼液は眼軸長を進展させる働きのあるムスカリン受容体をブロックし、近視の進行抑制があると考えられています。以前から1%アトロピン点眼液は眼軸長の進展抑制があると考えられていましたが、長時間瞳孔が開く作用により、ぼやけ・まぶしさが生じ、治療として応用することができませんでした。しかし、この1%アトロピン点眼液を100倍に希釈した0.01%アトロピン点眼液で検討した結果、効果はやや劣るものの副作用はほとんど認められず、近視の進行抑制があることが報告されました。
1日1回 就寝前に点眼します。

近視進行の抑制率は約40%

海外では認められている治療法ですが、日本では多施設で臨床研究が進行中で、まだ未認可のため自費診療となります。
3ヶ月ごとに検査・診察をします。1回の検査+診察代=4000円
点眼は清潔を保つために1ヶ月ごとにお渡しします。薬代=1500円

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