MCレンズ

MCレンズとは

MCレンズは、お子さんの近視進行を抑える為に特別に設計された、世界初のレンズです。長時間の細かい作業のピント調節など眼への負担を軽減し、手元作業時間の緊張を緩和します。

MCレンズが近視進行の抑制に効くのはなぜ?

近視の進行を左右する環境要素は手元での作業です。通常の状態において、近距離にあるものを見る場合、眼の筋肉を使ってピントを合わせようとします。この過程は“調節”と呼ばれています。
近距離を見る時に必要なこの“調節”を手助けすることで、近視の進行を抑制することが可能だと考えられています。この方法を取り入れたのがMCレンズです。

眼の断面図

▼遠くを見ているとき

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遠くを見ているときは筋肉(毛様体筋)が休んでいる状態です。

▼通常のレンズで近くを見るとき

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通常のレンズで近くを見ると、大きな“調節”をすることになり、眼に大きな負担がかかります。

▼MCレンズで近くを見るとき

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MCレンズで近くを見ると“調節”が助けられ過度な負担を軽減することがでできます。

MCレンズは近視進行の抑制に一定の効果がある事が実証されています。

MCレンズによる近視進行抑制は、科学的エビデンスによって効果が指示される近視進行抑制方の一つです。
MCレンズを使用した近視進行の抑制の実証研究が4年間にわたって岡山大学眼科で行われました。
その結果、通常の単焦点眼鏡に比べてMCレンズの方が15%近視の抑制に有効であったと結論づけられました。

MCレンズのしくみ

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遠くを見る部分
遠くがはっきり自然に見えるので、1日中無理なく掛け続けることができます。

近くを見る部分
手元作業を行う場合は、眼への過度な負担を軽減し近視の進行を抑制することができます。

MCレンズご使用の目安

7歳頃を目安に近視が進行し始めたら装用を開始して下さい。
一度進行した近視は治りにくいので、早期発見・早期抑制が大切です。
近視の急速な進行は成長期と重なります。7歳頃から始めて、18歳頃までは抑制を続けましょう。

近視の原因は?

近視は遺伝子と環境要素の両方の組み合わせによって起こります。
近視を引き起こす主な環境要素となっているのが、「長時間の近方視」です。
「近方視」とは、読み書きしたり、携帯型ゲーム機を使用したりする時、近くにピントを合わせることを言います。

眼の健康を守るために・・・

  • 良い読書状態を習慣づけましょう。
    眼に本を近づけすぎない。寝ながら読まない。動いている乗り物の中で読まない。 など
  • 眼と文字の距離は30cm以上取るようにしましょう。
  • 天気のよい日は屋外で、過ごすようにしましょう。

Q&A

Q1:MCレンズはすべての近視児童に効果がありますか?
子供用に特別に設計されていますので、全ての近視児童に適合します。
Q2:近視がどの程度進行した時にMCレンズを使用し始めるのが効果的ですか?
手元作業時の眼の緊張を助けることによって、近視の進行を抑制するように設計されています。近視が判明した、なるべく早い段階で使用し始めてください。
Q3:MCレンズは一日何時間位装用すればいいですか?
可能な限り、起きている間はずっと装用してください。
(掛け外しを頻繁に行うと効果が出ない場合があります)
Q4:MCレンズをかけたまま運動しても大丈夫でしょうか?
激しいスポーツをする場合は、外した方が安全です。
Q5:どこの眼鏡店でも作成可能ですか?
当院指定の眼鏡店での作成となります。

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